走るより止めるのが大事(^^)

こんばんはー

MAXの佐近です! おす!おす!おす!!

今回は車検でお預かりしているお客様でブレーキパッドの交換作業の時に、ピストンを戻そうとしたら全然戻らなくて💦

んー

コレは工場長ーー!!

っといつものように見てもらって、コレは錆が酷いからもう交換じゃなーっと言われたので、サコンは錆がどのぐらいなのか気になりまして、おす!おす!おす!!

まずはブーツをめくってみますと、

いやー😱

サビが凄いわ!

でも、サコンはまだ先も見てみたいのです!

ブレーキホースに繋がっている状態で

ブレーキペダルをおす!おす!おす!!

そうすると出てきました!

サビが全体にいってますね😱

コレではピストンが戻らない訳ですよ!

 

なぜこうなったかと言いますと!

ブレーキフルードの劣化は、主に熱と水分の混入が原因となります。ブレーキの温度は、走行中に最高数百℃程度まで上昇することもあります。
ブレーキの熱は当然ブレーキフルードに伝わり、フルード自体を劣化させます。

また、ブレーキフルードは油圧配管内で氷ができると油圧が伝わらなくなるため、水分を含みやすい成分で出来ています。
年月と共に水分を含むと、沸点が低くなっていきます。

そのため、長期間交換されずに劣化したブレーキフルードのまま山道などの過酷な状況を走行すると“べーパーロック現象”が発生します。
これは、配管内のブレーキフルードが沸騰し気泡となることによってブレーキ力の伝達を妨げるために発生する現象で、教習所でも必ず教わることです。

また、年月共に水分を含んだブレーキフルードは金属でできたブレーキシステムを腐食させることもあります。

したがって、ブレーキフルードは是非車検時に交換して下さい🙇‍♂️

車は走るより止まるが大事です😃

よろしくお願いします!

ではまたー おす!おす!おす!!

2021年3月02日